Misono Hiroko Note

デザイナー御園ひろ子のアイデアノート

MENEのこだわり【設計編】

12/13-2017

今回は、設計のこだわりポイントをご紹介します。

◆着心地を快適に、脱いだ時こそ美しく
◆ブラジャーは胸がなくてもあるようにみせること
◆ショーツはTPOに基づいて機能的であれ

コスチュームランジェリーブランドMENEが、設計において大切にしている言葉です。

下着は、もっとも女心を開花させるファッションアイテムといえるのではないでしょうか。
意識の高い女性ほど、下着に気を遣います。
女装さんにとっても、下着は決して「見えないからごまかせる」ものではないと思うのです。
窮屈な下着や、体型に合っていない下着はとてもストレスなこと。
私も経験があります。可愛くってつい衝動で買ってしまったランジェリーって
フィッティングの優先順位を後回しにしているので、一日着けていると細かいところの不快さが
気になって、もうそれだけで仕事に集中できないとか。せっかくの楽しいはずのイベントも気分が上がりきらなかったり。
女装を心から愉しむためにも、体に合った下着がいかに快適で心地よいものかを体感してもらいたいのです。

ボディを全身で見たときに、ランジェリーの面積が美しいバランスであるかどうかは結構重要です。
例えば、女性用のブラジャーはバストを寄せるためにカップが中央に寄って付いています。
これを男性体型で着用すると、胸幅に対して不自然に寄り過ぎた状態になります。
また、女装さんに人気のBカップサイズですが女性用のB90というサイズは男性が着用するとBカップといえど突出したバストになるのです。
そこで、男性体型バランスにふさわしい理想のBカップを造形しました。
正面から見たカップ面積と、横からの美しい立体感。このバランスにじっくりこだわり設計しました。
胸幅に合った位置にカップ(ワイヤー)があると、しっくりと落ち着きます。着け心地の違和感が解消されました
MENEのランジェリーを試着された方は必ずおっしゃいます。
「ラクーーー♪ きつくないーーー♪」と。
アンダー寸法の問題だけでなく、ワイヤーの位置と形状は重要ですね。

身長・骨格の特徴を理解し、美しく着こなせるランジェリーをつくること
MENEがやるべきこだわりとして、これからも進化を追求していきます。

https://mene-jp.com