Misono Hiroko Note

デザイナー御園ひろ子のアイデアノート

心を熱くするもの

02/02-2018

近頃、アートに触れたいと心が欲す
自分が好きなことをしようと決めてから無性に誰かが生み出した”作品”に触れたくなった。
商品ではなく、作品に。

そんな時、スクラップブックを見返しているとGRAYSON PERRYの記事を残していたことに気づく。
グレイソン・ペリー氏は、女装することや陶芸作品などで深層心理を表現している英国のコンテンポラリー・アーティスト。

私は特に、その陶芸作品に心惹かれる。選んだ土台が壺というのも興味深い。
様々なモチーフが混在して描かれているのはまるで頭の中を割ってみているかのような感覚。
美しいとか整った造形とかそういう型にはまったものではない
あれもこれも言いたいけど言葉で表現しきれない!って訴えかけているようなほど濃いメッセージ性を感じる。
(あくまでも私個人的な解釈です)私は言葉で伝えるのが苦手だから、デザインに注いで自分を癒しているからそう思うのかもしれない。

ファッション、陶芸、絵画etc。どの分野で表現するにしても、一貫性のあるその表現力は
グレイソン・ペリー氏そのものであり、その強いスピリットを全面に出しきっていると感じる。
アートを感じられる心のゆとりがある今。幸せだと思う。
久しぶりに開いたスクラップブック。
保管した当時よりも、今心に影響するものが詰まっている。
だからスクラップする。 このブックは自分の感性の集合であり、自分を知る近道かもしれない。
いつか彼の作品を間近でみてみたい。
自分を表現したい。自分の人生、自分自身をたのしまなくちゃ!