Misono Hiroko Note

デザイナー御園ひろ子のアイデアノート

ローズの誘惑

01/18-2018

以前、Parisでローズを専門に扱うお店に訪れたとき
お土産をいくつか購入したら、紙袋にローズの花びらをひと握り入れてくれた。
そっと袋に入れてくれた瞬間、メッセージを投げかけるようにお店の女性は優しく微笑んでくれて。
その微笑みはすごく自然で可愛くて、でもセクシーで。
忘れられない一瞬でしたね。
ホテルに帰った夜には、もちろんバスタブに浮かべてひとり遊びました。笑

こういう気の利いたサプライズって、パリの人たちは上手い。

ローズって、その種類も豊富でそれぞれ性格があるけれど
そのどれもが個性もをもっていて、惹かれるものがある。
バラ園に行くと、お顔をつっこんでくんくんしてしまう。

MENEのコレクションであるLA vie en roseは、ローズをモチーフに
はじめにデザインしたもの。そう、やはりローズはエレガンスを象徴するものなのだ。
ピンクとホワイトのカラーリングはロマンチックの王道であり
乙女心をぐっとつかむエッセンスであるフリルやリボンを盛り込んで完成させたコレクション。
引き出しのなかに存在すれば、見るたびに自分はオンナであることを自覚させてくれる。
ランジェリーとは、そのもの自体が官能的で美しい存在。

Parisの女性たちにとって、お気に入りのランジェリーは決して特別ではなく
気分を高めるためにお気に入りのランジェリーを身に着けるのは当たり前のこと。
日常がいつもスペシャルだから!