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わたしがメンズランジェリーをつくる理由

私がメンズランジェリーをやっているのは、
なにか一風変わったことをしようとしているのではありません。

 

 

なぜメンズを?  とよく聞かれますが
「ひらめいたから」
です。

 

 

もう少し具体的にならば、
「誰もがもっている純粋な希望がみえたから」
とでもいいましょうか
イマジネーションを具現化したい願望と
男性下着の混沌とした状態を
なんとかしたい気持ちで始めたのです。

 

なんとかしたいその気持ちの基になるのは、
いわゆる遊びやおもちゃの様な下着や、そこに群がる幼稚な感性(楽しければそれでいい)を
「男性下着」とぶっきらぼうにジャンル化されたマーケットに不快感があったからです。
(  ※前提として、どんなモノも必要で存在しているので良い悪いは問題ではありません。)
これは、男女の感性のちょっとした違いを大袈裟に現しており、
男性も下着にこだわりをもって選びたい心理があるはずを
欲しい商品を探しにくくしていたり、誰の好みかどれも似た様な一方向でしか商品企画できていないことや
女性にとっては同調できる余地なしの隔たりをうみだしているわ
当時ジェンダーレスを世間が受け入れ始めた中で、まったく乖離した状態でした。

 

⚪︎⚪︎系といったカテゴライズされることをよしとするわけではないですが
男性下着にはジャンルが少ないですからね
もっといろんな系統の中から選べていいと思うのです。
企業がつくるものは、どういったって”売れるもの”ですから、その希望はありません。
そういう意味では、個人で売れる様な仕組みができた時代、パワーある個々の力を応援したいです。
しかしながら、アパレル製品の中でも下着は特に、個人でブランド化することは製品をつくるだけでもかなり難しい事だと思います。
ウェアなんかは素人が好きで立ち上げてもなんとか(製品は)出来ます。
生地材料の入手も豊富で知れていますし、職人さんもそこそこいらっしゃる。
下着はそうはいきませんから、だから「あったらいいな」のアイデアの実現が広がらないのかも知れませんね。

 

 

話を戻しまして。。

 

『わたしがなぜメンズランジェリーをつくるのか』
上記に触れたとおり、メンズに特化したい思いがあったからです。
そしてその思いを具現化することで
男女も問わない”純粋な希望”への手がかりになるのでは
とひらめいたからです。

 

前に進むための道、希望。

 

誰もが得られる
好きだと思えるものに触れる幸せ
美しいと感じる瞬間を味わう幸せ

 

これらの一瞬、一瞬の小さくとも豊かな幸せを重ねていくことで、大テーマである真の幸せへつながると信じて。
男性、女性という意識を解放して”自分”に向き合う個々であるように。

 

それが、私がメンズランジェリーをつくる理由です。

 

 

みなさまにメッセージしたいことは、ただひとつ。
健康的に はつらつと 明るく 優しく過ごしていただきたいのです。
(ひとつと言いつつ4つも満載しちゃってますね)

 

自分を癒すことはとても大切です。

 

「これが着たい」と欲することは、一瞬エゴかと思いがちですが
ただ何となく選んで着ている  よりもずっと健康的だと思うのです。
着たいものが着れることで幸せです。心も癒されます。
そして次は、誰かを癒してください。

 

そしていつか、愛で満たされますように。
このことを日々願っています。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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